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17期健康福祉科 板倉恭一 我が家から歩いて100m程の所にある「やきとり屋」に電話をする。「店は何時から開くの ? 」「3時半には開店するよ〜」。意外であった。 やきとり屋は会社帰りに立ち寄るもの、日暮れてサラーマンがその日の憂さを吐き出す所と思っていたので、こんな早い時間にやっているとは思いもしなかった。このホームページの作成責任者から「東松山」の名物『やきとり』について一文書くようにとの話が合った。「下戸で、やきとり屋の常連でもないこの私が ? 」とは思ったが、ずるずると引き受けてしまった。そんなこんなで何年かぶりに「やきとり屋」に行くことになった。 取材を兼ねてのやきとりなので、客のいない時間帯にと電話をかけ、早い時間の開店を知る。それならばと、4時に出かけてまたまた驚いた。客が居るではないか、4人も先客が居るとは。60歳を越した老夫婦がやっているほんとに小さな店なので席は10人分しかない。しかし、店の話をする前に、このホームページをご覧になる方に東松山市とその名物やきとりを紹介するのが目的なので、そこからはじめよう。 しかし、何故 ? 東松山にこんなやきとりが生まれたんだろう。パンフレットによれば[戦後間もなく、それまであまり利用されていなかった豚のカシラ肉を何とか活用できないか、と考え出されたもの。]そして、[韓国出身の大松屋(やきとり屋)の初代主人が、唐辛子入りのみそだれと焼いたカシラ肉を合わせたものが広まったとのこと]。当時東松山には食肉センターがあり新鮮な豚肉が手に入りやすかった事も理由の一つらしい。現在市内には約100軒のやきとり屋が点在し、全国でも唯一の「やきとり組合」なる組織が存在し、その上に、「東松山やきとり音頭」なる歌までCDとして販売されているとか。 |